映画・オペラ「魔笛」
The Magic Flute
3日(金) 日経夕刊のシネマ万華鏡で「魔笛」が評論されました。
権威のある記事で翁の言いたいことは全て取り上げられていますから、補足にとどめます。
指揮ジェームス・コロンのヨーロッパ室内楽交響楽団の演奏です。
上の表題をリンクしてstoryその他をご覧ください。 右下の”オペラ版「魔笛」とモーツアルト”をクリックすると原作が出ます。
夜の女王の超高音のコロラトウラ・ソプラノ(咽喉で転がす発声)を口元を横からアップした描写には感心しました。
オペラ界を代表するザラストロ(バス)と若い二人との三重奏やそのあとの五重奏はオペラならではの聞き物です。
道化のババケーノは上手な舞台回しです。 ボーイ・ソプラノの三人の少年も良かったです。
序曲からフィナーレまで全22曲をたっぷりと聴かせてくれます。
劇の中に主演の二人の現代の舞踏会の場面をモノクロで取り入れておりますが、交響楽団の演奏場面や、とくにフルートの独奏を見たいと思いました。
フィナーレのあとの一幕は二百年前の習慣の全員出演のオマケですが、「バババの二重奏」は最後を締めてくれました。
この作品はあくまでもモーツアルトのオペラで、クラシックやオペラをお好きな方のための映画です。
”映画を観にこられた方”には140分は忍耐のいる時間でしょう。
(実際の舞台では場面ごとに暗転がはいりますし、第一幕と第二幕の間に20分の休憩があります)
予想以上の入りでOS名画(定員137名)より321人のOS劇場に振り替えて上映されています。 日経の映画評が出たことで当分はどの時間も札止めでしょう。
エンジング・タイトルになると席を立つ不届きな方が2割ほどいます。
映画館も上映前にアナウンスで注意してください。
<翁の採点> ○○○△●
OS劇場、名画の二館はナビオの系列になります
ナビオ館は秋から阪急百貨店の売り場になって、阪急百貨店の新装開店後は取り壊されますから、シネコンの東宝ナビオは今のファイブの所に新築されるのではないでしょうか・・・
シネコンは系列にとらわれず、独立系の作品をとりあげてください
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