映画・HOME愛しの座敷わらし
HOME愛しの座敷わらし
ホームドラマと思って観ましたが、民俗詩でした。
個性のある登場人物5人に座敷わらしも加えましょう。
築200年の古民家の中で家族の愛の絆が育てられます。
<翁の採点>○○○○○
人気ドラマ「相棒」の水谷豊が別の顔を見せます。
三人目の若い相棒を迎えて新「相棒」の撮影が始まりました。 こちらも転機が必要です。
HOME愛しの座敷わらし
ホームドラマと思って観ましたが、民俗詩でした。
個性のある登場人物5人に座敷わらしも加えましょう。
築200年の古民家の中で家族の愛の絆が育てられます。
<翁の採点>○○○○○
人気ドラマ「相棒」の水谷豊が別の顔を見せます。
三人目の若い相棒を迎えて新「相棒」の撮影が始まりました。 こちらも転機が必要です。
The ARTIST
1927(昭和2年)からの5年間、 映画がサイレントからトーキーに移る時代の物語・・・
昔の横幅の狭い画面で、白黒です。 字幕が時々出ます。
音楽は全編に流れて、その時の情景をあらわしますからセリフはありませんが、よく理解できます。
全盛だった男優が階段を降り、新米の女優が階段を登る話です。
もう一匹の小犬が主演を勤めます。
現在のアメリカ映画の刺激に対抗して感激がいかに大事か教えてくれます。
劇中劇のサイレント映画は「The End」で終わりますが、 この映画は最後は音が消えて字幕が次々と出てから、トーキーになり、現代式の延々とエンドロールになります。
アカデミー賞が無ければ、この映画は日本で上映されなかったでしょう・・・
本当の映画好きの観る映画です。
<翁の採点> ○○○○○
1926年生まれの翁はサイレント映画は観てません。 初めて洋画を観たのは父親に連れられて1934年の「キング・コング」です。 独りで観にいったのは中学生の時にエロール・フリンの「シーホーク」でした。(この時代は中学生は映画を一人で観に行けませんでした)
The Iron Lady
食料品店の娘のマーガレットは市長になった父の影響もあって、オックスフォードを卒業して政界を目指します。
認知症になった晩年の回顧から始まりますから、初めはチョット戸惑いました。
ビジネスマンの青年と恋をして”シャル ウイ ダンス”を踊るシーンは好ましいです。
英国の階級差別は激しいです。 マーガレットはビジネスマンの夫と結婚することで、ブルーカラーより一つ上のホワイトカラーの英語をしゃべるようになります。
英国で初めての首相の座を得て、英国病にかかっている経済を建て直し、強気でフォークランド紛争で勝利を得ます。
しかし台所仕事もできない妻をささえる夫との愛情物語でもあります。
サイドタイトルにある涙はありません。
所得格差の増大から労働界の反目をかって11年間続いた首相の座を降ります。 真っ赤なバラの花の絨毯を踏んで官邸を去るマーガレットは誇らしげです。 それより妄想の中で夫を見送るシーンにはジーンときました。
メリル・ストリープの演技とメイクアップへの受賞です。 夫役のロードベントも好演です。
<翁の採点> ○○○△●
たいした山場の無い作品ですから、多少の忍耐が要ります。
黄海「悲しき獣」The yellow seaの予告編
中国東北部の朝鮮族自治区から借金の返済と出稼ぎに行った妻を捜すため、密航船で大連から黄海を渡って韓国に行ったグアムは韓国警察と三つの暴力組織の抗争に巻き込まれて三つ巴、四つ巴の乱闘にまきこまれます。
大型トレイラーを巻き込んだカーチェイスは爽快ですが、血まみれの殺人シィーンが延々と続くのには辟易します。
エンドマークが出ても席を立たないでください。 オチのシィーンが追加されます。
船長を脅して乗った漁船からグアムの奥さんの骨箱が波間に漂います。 グアムは?
グアムの奥さんは旅行カバンを持って列車に乗ります??
中国朝鮮族自治区と韓国を隔てる黄海は悲しい海です。
<翁の採点> ○○○●●
朝鮮族は中国の少数民族の一つです。 韓国に渡っても日雇いしかできぬ差別を受けます。 苦労して大学を出た若者は中国、朝鮮の言葉の他に日本語と英語も身につけて国際人として活躍しています。
差別の無い日本人は朝鮮半島の中の差別はしりません。
「一 命」
江戸時代の初頭、食い詰めた浪人が大名家を訪ねて庭先を借りて切腹したいと願い出て金銭をせしめる「狂言切腹」がはやっていました。
こともあろうに井伊家に願い出た若い武士、千々谷求女(瑛太)は「武士の一言」を立てに竹光で切腹するハメになります。 凄惨な場面です。
ネタバレになりますが、求女は映画の冒頭に出てくる津雲半四郎(市川海老蔵)の娘婿です。
求女の遺骸が戻ってきた時、半四郎の娘の妻の美穂は労咳の身で熱病で死んだ生まれて間もない赤ん坊の横で求女の折れた竹光で自害します。
半四郎は求女の切腹の時の介錯人、見届け役、立会人の三人を峰討ちで倒して三人の髷をふところにします。 そして井伊家に切腹の場を願い出るのが冒頭の場面になります。 場面が前後しますから、今の説明を心得てください。
そして家老の斉藤勘解由(役所広司)と対決し、先の立会人三名の出頭を求めて武士の宿命と人情を説き、求人の遺骸に添えられた小判三両と三人の髷を放り出して刀を抜きます。
竹光です。 井伊家の武士数十人と大乱闘になります。 井伊家の赤備えの甲冑も吹っ飛びます。 竹光も折れ、最後は大手を広げて切り倒おされます。
ザンバラ髪で戻ってきた三人はあいついで切腹します。
私は最後に勘解由も責任をとって、切腹すると思ったのですが、殿様の前で井伊の赤備えの強固さを誇っておわります。
海老蔵は歌舞伎で培った華麗な所作と圧巻の眼力で見せ場を作って適役です。 瑛太はヨクやりました。 窮乏した浪人の生活は余りにも哀れです。
重い 重い 凄惨な物語です。 説明の足りない所やフニ落ちないこともありますが・・・・ もう一度観たいとは思いません?!
<翁の採点> ○○○△●
2Dで観ましたが、評判では3D効果は余りないようです。 美しいカメラ 控えめの音楽 外国上映を意識した作品です。 仲代達矢、三国連太郎の「切腹」(’62)のリメイクです。 旧作を観たいとおもいます。
The Third Man
今月から新しくはじまったスター・チャンネルで往年の名作50作が次々と上演されています。
「第三の男」の日本公開は昭和26年の9月ですから、皆さんのほとんどはご覧になっていないでしょう。
翁は60年ぶりの再会で感激しました。
光と影の映像には今までになかった新しさを感じましたが、なんといってもアントン・カラスの弦(ツイター)の魅力です。
you tubeで堪能してください。 画面右下で広がります。
伊豆の踊子
TVで映画「伊豆の踊子」を観ました。
山口百恵と三浦友和の1974の作品です。
淡いプラトニックラブに最後はなみだがでました。
上記からYouTubeでご覧ください。
可愛い百恵チャンです・・・
HANNAH
16歳の少女が殺し屋として生々しく躍動します。
フィンランドの雪山の中で父親から殺し屋として訓練をうけていたハンナは襲ってきたCIAとはなばなしく戦いますが、最後は捕えられてCIAの女ボスのマリッサの取調べをうけます。
やっと脱出したのはモロッコの砂漠の真ん中でした。 キャンピング・カーのイギリス人の一家に助けられてから、地中海を越えスペインからベルリンへとグリムの童話をモチーフにしたシンプルな肉弾アクションでバッタバッタと敵を倒す場面が展開されます。
彼女は反社会の組織で母親の卵子に手を加えて冷血な感情と特殊な運動能力を持つ人間として生まれてきて、父親と称する男にトレーニングをうけました。 CIAのマリッサは母親を殺した仇です。
イギリス人一家の女の子からはじめて友情を教えられました。 ここだけがホットします。
やっと到着した「グリムの家」も安全な場所ではありませんでした。
最後はマリッサと対決します。
映画の始まりでハンナはえぞ鹿を弓矢で倒しますが、「心臓を外しちゃった・・・」と拳銃でしとめます。
マリッサにもロビンフッドの弓で対抗しますが、最後は「心臓を外しちゃった」と拳銃で射殺します。 このようなストーリーはあまり好きではありません。
しかし、バックミュージックがすばらしい・・・です。 採点を少し甘くしました。
<翁の採点> ○○○△●
マンションの浄化槽の掃除で昼間は断水のため追い出されました。
久しぶりのステーションシネマです。 新しい大阪駅界隈は新名所になりました。
伊勢丹三越だけがダメです。 三越になったからです。
ヨドバシカメラでSUUNTO(山用時計)の電池を換えました。 千円のはずが328円です。 廉すぎです ???
コクリコ坂から
ストーリーよりメッセージをどうぞ・・・
朝鮮戦争で輸送船に乗っていた父を失った彼女は毎朝港の見える家の前で信号旗をあげます。
学園闘争で親しくなった彼に急速に惹かれてゆきますが、二人が兄妹だと分かってきました。 ここで隣席の女性がススリ泣きました。
東京オリンピックまえのヨキ時代です。
東京・横浜の古い情景がよくあらわされています。 コクリコ坂はもちろん、殆んどの道がまだ舗装されていない土の道です。
最後の方で横浜港から出港まぎはの父の親友に会うため、二人はバーハンドルの三輪バタバタ「くろがね」号に左右からしがみつきました。
「くろがね」号をはじめダイハツ・MAZDAのオート三輪はこの復興時期のシンボルです。
「くろがね」を知ってる人はいますか・・・ 翁の胸はつまりました。
最後はハッピーエンドです。
彼女は信号旗をあげました。 VW 「安全な航行を祈る」
文芸作品です。
翁の採点 <○○○○△>
企画脚本の宮崎駿と監督の息子の宮崎吾朗との間で原作の解釈で相克がありました。 だが父権が押し切りました。 若い方には古さの良さが伝わらないでしょうか・・・
海軍潜水艦学校(回天特攻隊)では翁が旗旈信号旗原簿の管理責任をしていました。 A4で表裏表紙に鉛の板が入っています。 イザの時は海中に投棄します。
ネットで100円引きです。
900円で観られるとスゴク得した感じ・・・
コクリコは”ひなげし”のことです。
小川の辺
海坂藩士朔之助(東山紀之)は上位討ちの命を受け、若党新蔵を連れて妹田鶴と出奔した剣友佐久間を討つべく江戸へ旅たちます。
鳥海山の麓を出て長い道のりの山道や峠をこえ、カメラは克明にその美しい自然を追って行きます。 その間に幼いときから一緒にそだった朔之助、田鶴兄妹と新蔵の間柄も紹介します。 百姓の窮乏を藩主に直訴して出奔した佐久間夫婦の事情も語られます。 兄妹が対峙するのを心配する母親の姿はあわれです。 新蔵の田鶴に対する思いは・・・
宿場町の様子もその土地の方々の協力で克明に紹介されますが・・・
藤沢周平の原作(「闇の穴」の中の短編)を読んでないので、断定できませんが原作ではここまで詳しく著述されていないと思います。
ですから冗長の感はぬぐえません。
下総の行徳の町外れの小川のほとりの破屋に身を潜めている佐久間夫婦を見つけて、田鶴の留守を見計らって決闘を挑みます。
陣太鼓の音をバックに見事な切り合いです。
やっと討ち果たしたあとに帰ってきた田鶴は兄に向かって「夫の仇」と切りかかってきますが、朔之助は田鶴を流の中に叩き込みます。
その時、朔之助は幼いある日に嵐で川の中州に立ち竦むんでいる田鶴を助けに行った新蔵を思い出しました。
朔之助が田鶴に刀を抜いた時、新蔵は主人にむかって刀の鯉口を切っていました。
朔之助は新蔵に田鶴を抱き起こせと命じ、「あとはお前にまかす」と独りで郷里に向かって歩き出しますが・・・
一般大衆には筋書きはよくわかりますが、藤沢作品の芸術性は? とにかくカメラは素晴らしいです。 予告編をひろい出してください。 簡単明晰です。
翁の採点 <○○○△●>
初めてTOHOシネマズ西宮OSに行きました。 阪急西宮ガーデンズはスゴイ商業集積です。
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